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クリスマスに交通対策=カーニバルまで強化続く

 クリスマスや年末年始の休暇を迎え、各自治体が交通に関する取締り強化などを始めている。
 サンパウロ州政府は18日、公式サイトで「夏の特別作戦」として、高速道の取締りなどの強化に関する発表を行っている。これによると、州交通局(Artesp)による交通取締りの強化は、クリスマスから年末年始、カーニバルまでを含め、2月14日まで継続される。
 強化対象となるのは、州道のアンニャンゲーラやカステロ・ブランコ、アンシエッタ/イミグランテス、アイルトン・セナなどで、警察車両や救急車、レッカー車を通常より42%増やして対策にあたる。
 また、サンパウロ州海岸部のサントス市では、同じく18日から交通取締りが強化された。夏の間は観光客が押しかけ、交通量も増える同市では、交通技術公社(CET)の協力を得て、市中心部の商業地区での交通の循環良化を図る。また、各種の治安対策のため、警官を900人増員し、パトロールなども強化している。