宮城県人会の第一副会長だった鈴木運蔵さんが8日、サンパウロ州マイリポラン市の自宅で老衰などのため亡くなった。享年84。昨年末には転倒し足を負傷したが、正月には仲間との新年会で元気な姿を見せていたという。
1957年にコチア青年の1次10回で渡伯。ジャガイモ生産の指導員としてリオ、サンタカタリーナなど全伯各地で指導に当たってきた。
宮城県人会では副会長として長きに渡り貢献。同県人会が主催していた東洋人街の「サンパウロ宮城仙台七夕祭り」で実行委員長も務めていた。
追悼法要は16日午後2時から、宮城県人会(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で行なわれる。