ブラジル日系文学会(武本憲二会長)主催の『第33回武本文学賞』の入賞作品が発表された。授賞式は3月20日午後1時半より、宮城県人会(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で行われる。小説と随筆は順次『ブラジル日系文学』誌に掲載される。作品及び受賞者は次の通り。
【日本語部門】
▼小説=入選「奈津子の秋」(堀江渚)、佳作「砂時計」(田口さくお)、佳作「三平修吾とジウベルト」(栗山舎人)。▼随筆=入選「失った鍵」(森原博)、佳作「あさきゆめみし」(原田秀一)、佳作「サルシッシャ」(村上尚子)。▼短歌=入選「老いの日々」(水野昌之)、佳作 「妣の声」(富岡絹子)、 「たつき」(坂上美代栄)。▼俳句=小斉棹子選―特選「俳句」(青木駿波)、次点「月冴える」(宮腰陽子)。富重久子選―特選 「俳句」 (青木駿波)、次点「人生譜」(浦畑艶子)。間嶋稲花水選―特選「花大根」(浦野マルガリーダ)、次点「秋木立」(太田英子)。▼翻訳=佳作「先生 ありがとう」(皆川ルイザ)。
【ポ語部門】▼コント=入選「Revelacao(リヴィア・P・ジャン)、佳作「Martrilinear」(アンドレア・S・ペレイラ)、「Inazuma」(レオナルド・F・S・ボイコ)、▼ハイカイ=入選「O cravo no peito」(アントニオ・ファビアノ)、佳作「Sem titulo」(クリスチナ・K・カルドゾ)、Haicais(エリザベッチ・K・ベラルド)▼詩=入選「Colheita」(エヂ・ロンゴ)、佳作「Querubim」(オラヴォ・F・メロ・Jr)、「Pouco imporatam」(ルイ・W・カピストラノ)、▼翻訳=入選「O sono profundo de nossa visitante」(レオナルド・F・S・ボイコ)、佳作「O visitante do inverno」ブルナ・T・オガワ」、「O hospede adormecido」(K・K・川名)
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