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京藤間流新年舞初め=70周年感謝込め24日

(左から)京藤間勘悦子、勘美代、勘靖子各氏

(左から)京藤間勘悦子、勘美代、勘靖子各氏

 日本舞踊の京藤間流(京藤間勘輝二代目家元)が24日正午から、沖縄県人会館(Rua Tomaz de Lima, 72, Liberdade)で『京藤間流新年舞初め』を開催する。入場無料。
 美しい衣装を纏った20代の若手から、最高齢は89歳までの舞踊家が39演目を舞う。今年は京藤間流初代の遊楽師が当地で舞踊を始めて、70周年を向かえ、一層力が入っているという。
 曲目は「長生の舞」「島田のぶんぶん」「かくれんぼ」「恋あやめ」など、長唄から小唄まで様々、合舞もある。
 序盤あいさつの後、70周年を記念し、関係者に向けた感謝状の贈呈も行われる予定。なお弁当やお菓子、飲み物等の販売もある。
 案内のため来社した京藤間勘美代、勘悦子、勘子会主は「師のおかげで無事に70周年を迎えることが出来ました。新年の華やかな舞台、足を運んでみて下さい」と呼びかけた。
 問い合わせは勘悦子会主(11・3209・2137)まで。