本日の本頁で掲載したジカウイルス(ジカ熱)の問題だが、ネッタイシマカが媒介するジカ熱はブラジルから北上し、中南米やカリブ海諸国などに及んでいる。さらに、イギリス、デンマーク、イタリア、スペイン、ポルトガルなどからの旅行者がブラジルなどで感染して母国で発症。米国では中南米への旅行者の感染が19例確認されている。これを受け、米国のオバマ大統領が強い懸念を示し、同国保健省に対し、ワクチン開発に早急にとりかかるよう促しているという。米国では小頭症の赤ちゃんも誕生しているから、大統領の懸念のほどがうかがわれる。世界中23カ国で患者が確認されているジカ熱。恐ろしい事態になってきた。
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PSDBからのサンパウロ市市長選出馬が有力視され、アウキミンサンパウロ州知事が支持を表明していることでも知られる企業家のジョアン・ドリア氏が27日、カルドーゾ元大統領とサンパウロ市で会談した。ドリア氏は2月28日に同党が行う予定の、サンパウロ市市長選の候補者予備選について確認するために元大統領を訪問したが、予備選は不可避のようだ。カルドーゾ氏は対抗のアンドレア・マタラッゾ氏を候補として推しているが、強要する意図はないという。注目の候補は誰に?
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27日に降った強い雨の影響で、カンタレイラ水系の水位は15%を超え、15・3%に上がった。月間降水量も242ミリとなり、月間平均の9割を超えている。残り数日間で平均を超えるか否かが決まる。また、アウト・コチアでは60ミリを超える大雨が降ったことで、水位が遂に100%を超え、102・5%となっている。
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