南米産業開発青年隊(渡邉進会長)が定期総会を23日にサンパウロ市リベルダーデ区の山形県人会で行い、約40人が出席した。1956年の一次生17人から始まった同隊は今年、渡伯60周年を迎える。主に記念式典に関する事柄が話し合われた。
理事会は10月中に、サンパウロ州アヴァレー市のリゾートホテルで行う計画を発案。拍手により可決された。日程は15、16日の1泊2日を予定しているが確定ではない。
総会後は新年会が催され旧交を温めた。14回に分かれ計326人が当地に渡った同隊だが、「今でも約120人が会費を納め、日本へ帰った人たちへも会報を送っている。1年間パラナの同じ訓練所にいただけあって、他には無い団結感がある」と、鈴木源治副会長は話した。
同隊では住所録の作成も進めており、未登録者の連絡を呼びかけている。なお16年度の会費は昨年に引き続き、150レに決定。問い合わせは8期の小山徳さんまで(111・3277・1640/tokukoyamano@gmail.com)まで。