サンパウロ日伯援護協会元会長、ピラチニンガ文化体育協会の現役会長だった酒井清一さんが9日午後5時ごろ、老衰のためサンパウロ市内の自宅で亡くなった。享年87。
1928年、サンパウロ州ビリグイ生まれ。サンパウロ州立総合大学工学部卒業後、55年からサンパウロ州電力局、57~88年までブラジル・フィリップス社に勤務した。
89~92年と12年から現在まで、陸上や卓球など体育が盛んなピラチニンガ文協で会長を務めている。ほか02年に創立50周年を祝った大分県人会長、アレグレ・ビリグイ郷土会の代表も歴任した。02年に勲五等旭日章を受章。
遺族によると通夜は11日午前5時からサンパウロ市南部のモルンビー墓地(Rua Deputado Laercio Corte, 468)で行なわれる。埋葬は午後4時。
タグ:県人会 サンパウロ サンパウロ日伯援護協会