ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)の「1月度代表者会議」が先月28日、文協ビル同連合会会議室で行われた。各種報告の後に行われた県連創立50周年式典についての議論が紛糾し、関連事業の開催を含め、決定は次回に持ち越しとなった。
来訪者挨拶、収支報告、日本祭り準備の進捗状況説明を終え、続いて50周年式典及び関連事業の開催案を理事会が提示した。
式典は9月18日を予定。出席者は各県人会から各5人を想定し、3~400人を見積もる。開催場所は未定で、式典や関連事業にかかる費用は県連が半額を出資し、残額を各県人会が負担する。全国知事会や日ブラジル会議員連盟などへの招待状は既に発送しているという。
理事会が同案に対する意見、式典内容の提案を会員らに求めたところ、「大勢の集まる日本祭りで式典を行ってはどうか」という案や、「準備を始めるのが遅すぎる。恥を忍んで来年に延期すべきでは」「簡素な式典のみで終わらせるのもやむを得ない」などの意見が続出した。
結果、意見はまとまらず、本橋会長は「来月までに式典、記念事業の内容、日程も正式決定しなくてはならない」とし、引き続き議論を進めていくと話した。
タグ:日本祭り 県人会 写真ニュース ブラジル 伯 日伯 県連 ブラジル日本都道府県人会連合会