リオデジャネイロ市の地下鉄運賃が4月2日より値上がりする。
リオ市民にはさらなる負担増だ。現在3・70レアルの運賃が、4月2日より、0・40レアル、約11%増の4・10レアルに変更となる。
同件は2月29日、リオ州公共道路交通・地下鉄・鉄道・水運規制機関(Agetransp)によって、同市官報に掲載された。
新しい運賃に関する合意は、2月25日に開かれたAgetranspの会議で成立した。Agetranspは、乗客に新しい運賃を周知させるために1カ月の移行期間を取った。
リオ市の公共運賃は2015年12月30日にも値上げされている。年末の調整では、連絡船は5レアルから5・60レアル、鉄道は3・30レアルから3・70レアルになった。
バス代の値上げは15年12月31日に官報で告知され、2016年1月2日から実施。運賃は3・40レアルから3・80レアルに上がった。
同じ日にタクシー運賃も上昇し、初乗り基本料金が5・20レアルから5・40レアルになった。新しい料金表によると、月曜から土曜の午前6時から午後9時までは1キロあたり2・30レアルの運賃が追徴され、月曜から土曜の午後9時から翌朝6時までと、日曜・祝日は1キロあたり2・76レアルの運賃が徴収される。
停止中の運賃は1時間あたり28・98レアルで、60cmx30cmを超える大きさの手荷物も、1個あたり2・30レアルの料金が加算される。(2月29日付G1サイトより)
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