サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)の2月定例役員会が25日、本部会議室で開かれた。リッファや援協の財務、各施設の状況について報告が行われた。
豪華賞品が当たる援協リッファ(協力券)について、これまでの販売実績を元に、各福祉施設の配分枚数が提案、承認された。9月24日に抽選が行なわれ、10月20日に景品が当選者に渡される。
サンミゲル・アルカンジョ病院では外科手術に対応するようになり、局所麻酔手術が5件行なわれたことが報告された。
スザノ・イペランジアホームでは、去年12月に歩道の舗装工事が終わり、車椅子でダリア園に行けるよう整備された。ダリア祭り初日の3月6日午前11時半から開通式を行なう。
また同ホームではブラジル日本アマチュア歌謡連盟(NAK、北川好美会長)の協力で、第1回となる「イペランジアホーム支援歌謡祭」が3月27日に開催される。参加費無料でサンパウロ市からバスも運行するので、詳細は同ホーム(11・4742・6105)まで。
1月の総収入は約2930万レ、総支出は約2490万レで、諸経費を引いて約440万レの黒字が計上された。1月の退会数者は97人、新規入会が4人で会員数は9208人となった。
なお援協は4月に総会、10月に役員選挙を控える。
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