東日本大震災発生から5年目を迎える11日午後2時から、宮城県人会館(Rua Fagundes,152, Liberdade)で、「5周年追悼復興祈願祭」が開催される。宮城、福島、岩手県人会が中心の実行委員会の主催。
3県知事から復興状況の報告、サンパウロ州防災局長による講演、奉納として健康体操の踊りや合唱が行なわれる。また綿栽培を通じて農業復興を、目指す福島県いわき市の現状をおさめたビデオ上映なども行われる。
来社した中沢宏一実行委員長(宮城)、千田曠曉副委員長(岩手)、曽我部威さん(福島)らは「5年という一つの節目を迎える。今一度、防災についても考えを深めつつ、被災地におもいを馳せましょう」と参加を呼びかけた。
入場無料、問い合わせは宮城県人会(11・3209・3265)まで。