創立67周年を迎えたサンパウロ州会計事務所・コンサルタント・情報・調査企業組合(Sescon―sp、Aecon―sp)は2月19日、新体制就任式をサンパウロ市のアトレチコ・モンテ・リバノ・クラブ講堂で開催し、キング会計事務所の下本雅生マルシオ社長が新会長に就任した。
同企業組合はサンパウロ州29地区に、計10万社が所属する大組織だ。下本新会長の父で同会計事務所創立者・下本八郎元州議も、かつて同企業組合の会長を務めた。就任挨拶で下本会長は「遺産、感謝、発展」という三つの言葉を強調し、「今までの役員の積み重ねを尊重し、倫理、透明性、誠実な仕事という旗印の下、しっかりと役割を果たしていく」と約束した。
当日はパルロ・スカッフィサンパウロ州工業連盟会長、マルタ・スプリシー上議、飯星ワルテル下議、大田慶子下議ら多くの来賓が姿を現せた。