戌年生まれでつくるワンワン会(平崎靖之会長)が先月7日昼、2016年新年会をサンパウロ市リベルダーデのACAL東洋会館で行なった。
坂和三郎さん(東京都友会長)の司会の下、平崎会長があいさつ。「5月で発足からちょうど10周年を迎える。亜国やポルトガルにも会員OBがおり、国際的な活動の幅を広げたい」と意欲を語った。
「ビバ、万歳、サウーデ」の発声で乾杯。最高齢94歳を含む参加者約50人は、持ち寄りの食事に舌鼓を打ち、池崎商会などから寄付された賞品が用意された抽選会でも盛り上がった。
なおワンワン会は6月、ポルトガル訪問ツアーを企画している。同月24~28日に行なわれる国際交流集会『日本と西洋の世界』の開催に合わせたもの。リスボンに本部を置く文化国際センター(CIC)主催、ブラジル県連など後援。
両国に事務所を持つワンワン会員のネルソン・ファリア・デ・オリベイラ弁護士らが、会員以外にも広く一般参加を呼びかけている。
イベントの詳細は公式サイト(www.encontrodosdescobrimentos.com/)、問い合わせは当地担当者(11・2977・5083)まで。