今月末の総会で会長交代を控える県連のシャッパ(候補者連記名簿)が、21日午後5時に締め切られた。本橋幹久会長の後任本命だった山田康夫氏(滋賀)を会長とする、単一シャッパのみが提出された。
今月に入ってから、中沢宏一氏(宮城)らが中心となり川合昭氏(秋田)の擁立という動きもあった。山田氏を副会長に入れる融合シャッパを図ったが叶わず。山田氏のシャッパが既に整いつつあったことや、川合氏自身に会長立就任へ強い意思がなかった事などが原因だった。
今年は県連創立50周年、来年に第20回日本祭り、再来年は移民110周年祭へ向けた準備年にも当たり、新会長はそれらの大役を任される。
新体制は31日に行なわれる総会での承認を経て、正式に発足する。