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世界から集まった200万柱の霊牌=ラテン・アメリカ教化総長=宮裏準治

 本年度の第60回ブラジル宝蔵神社大祭は、ブラジル国そしてラテン・アメリカ諸国の生長の家の信徒にとって大きな意味をもちます。
 南米最大の大祭を60年間、一度も途絶えることなく継続できたことは、吾ら生長の家にとって大変喜ばしいことであります。
 宝蔵神社大祭が初めて開催されたのは1957年のことです。大祭の目的は、宝蔵神社に祭祀せる本尊神霊やご先祖様に感謝をささげ、神社を守護する神々に人類光明化運動・国際平和信仰運動の発展のためのご指導を願うこと、そして日常生活においてお導きを祈願することであります。
 感謝の念は私たちと神様をつなぐパイプです。生長の家の信徒は、ご先祖様、亡くなった親族、友人や知人の御霊を供養するためにブラジル全国から集まります。
 今年のブラジル宝蔵神社大祭には、ラテン・アメリカ諸国、アメリカ合衆国、カナダ、スペイン、ポルトガル、イギリス、フランス、アンゴラ、スウェーデンなど、世界各国から約200万柱以上の霊牌が送られてきました。大祭では、約500人の講師が霊牌に記入されている御霊を招霊し、約1万2千人の参拝者が一斉に聖経『甘露の法雨』を読誦致します。
 大祭中、多くの奇跡がおこります。毎年、病気が治った、家庭が調和した、仲たがいしていた相手と和解した、金銭トラブルを解決できたなどという体験が多くよせられます。
 このようなすばらしい体験ができるのは、参拝者たちがわだかまりのない心で、ご先祖様への感謝をこめて、すべての宗教に共通する真理が書かれた聖経『甘露の法雨』を読誦するからであります。
 第60回ブラジル宝蔵神社大祭を開催するにあたり、参拝者の皆さま、そして人類光明化運動・国際平和信仰運動をブラジルや世界に広め、多くの人を救い、導いてくださる生長の家の幹部・信徒の皆さまに心から感謝申し上げます。再拝