情熱を込めて語るダビ・レアル教師。先週は熊本地震をテーマに授業をしたといい、被災者への連帯の意味で開幕式にクマモンのTシャツで臨んだ 写真グラフ=リオ富士山写真展、にぎやかに開幕=校内各所にパネルがずらり=「もっと日本のこと知りたい」 2016年4月29日 2010年にファベーラに通じる2段式のエレベーター塔が建設される前は、この階段を使って上り下りした。子供たちは「10分で上まで登れる」というが、仕事を終えて帰ってきた大人には辛い階段だ サッカーの本田選手のコラージュを作ったウゴ・デモライス・ロドリゲスさん(18、左から3番目)は「彼のファン。鋭いパスにしびれるよ」とまくしたてた。マテウス・カブラウさん(16、右から2番目)は「凄い写真ばかり。日本のことをいろいろ知りたくなった」という。フェルナンド・コンセイソンさん(16、右端)も「富士山はコルコバードのクリスト・ヘデントールと同じシンボルだと思った」 左から近藤首席領事、アゼベード校長、ダビ・レアルさん、ハイカイ研究会の皆さんら 本田圭佑選手の人気はブラジルでも高い 「平和と愛」をテーマにした絵 富士山の写真のすぐ横には、リオを代表するコルコバードのキリスト像やマラカナン競技場の写真 写真展を機に同校独自に日伯をテーマにした美術作品も製作・展示された。左が富士山で右がポン・デ・アスーカル 階段の壁にも富士山の写真 ダビ教師のすぐ左がストリートダンスのチャンピオン 挨拶を真剣に聞く生徒たち 近藤健首席領事のあいさつの様子 リオ日伯文化協会のハイカイ研究会の皆さんと生徒たち ヴィットリア・カミーロさん(13)も「山頂で布団を干している様子が、生活感があっていい」とお気に入りの様子。 写真ニュース リオ 2016-04-29 Nikkey Shimbun