8月5日開幕のリオ五輪の聖火がブラジルに到着し、3日から国内の聖火リレーが始まる。
リオ2016公式サイトによると、国内最初の聖火ランナーは、08年と12年に女子バレーで金メダルを獲得、今大会で3連覇を目指すファビアナ・クラウジノだ。
第2走者は、ラ米初の〃数学のノーベル賞〃「フィールド・メダル」受賞者のアルツール・アヴィラ・コルデイロ・デ・メロ氏。次は、14年にサーフィンでブラジル初の世界王者となったガブリエル・メディーナ。第4走者は、シリア北東部出身の難民一家でサンパウロ市在住のハナン・カレド・ダッカ・ハナンさん(12)。もうすぐブラジル生まれの弟が生まれる。
第5走者は、ロンドン大会で女子ボクシング初の銅メダルを獲得したアドリアナ・アラウージョだ。第6走者は、床と跳馬で注目されている男子体操のアンジェロ・アスンソン(19)。
ブラジルで最初に走る10人の中には、北京大会女子バレー最優秀選手のパウラ・ペケーノや、04年のアテナ大会で妨害されたが銅メダルを獲得したマラソンのヴァンレルレイ・コルデイロ・デ・リマ、空手の青年選手権優勝、南米大会3位のガブリエル・アルディ、ピアウイ州立アウグスチーニョ・ブランダン校校長のアウリレネ・ヴィエラ・デ・ブリット氏も含まれている。
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