サンパウロ市から海岸部へのイミグランテス道で26日夜、走行中の車に石などが投げつけられ、17歳少年が死亡、3人が負傷する事件が起きたと28日付伯字紙が報じた。
現場はクバトン地区の同道59キロ付近で、警察は近隣に住む少年たちの犯行と見ている。車を止めて窃盗を行うために石などを投げつける犯行は増加傾向にある。
26日に狙われた車は6台で、22時頃通りかかった夫婦は、助手席の妻が腕に軽傷を負い、サイドドアが壊れた。
おばを訪ねようとサンパウロ市南部でタクシーに乗ったレイナウド・リマ・デ・ソウザ・ジュニオールさん(17)は、20キロ超の石が顔面を直撃、頭蓋骨骨折で死亡した。