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リオ五輪=プロボクサーの参加容認=異なるルールプロに障壁

 史上初めて、五輪にプロボクサーの参加が認められる。国際アマチュアボクシング協会(Aiba)は1日、ローザンヌで総会を開き、リオ五輪にプロボクサーの出場を認める規定を賛成88、棄権4で可決したと2日付伯字各紙が報じた。
 出場選手の決定は各国ボクシング協会に権限があり、Aibaは何人のプロ選手が参加するか明言できない。リオ五輪出場者は既に、男子236人、女子50人が決まっており、残り26の出場枠を争う予選が7月にベネズエラで開かれる。
 五輪へのプロ出場は、バスケットボール、テニス、ゴルフ、サッカーが先鞭をつけた。Aiba会長の呉経国(ウー・チンクオ)氏は、五輪出場選手の名前を挙げることを避けたが、メキシコ、亜国、英国、フランスなどから、プロ選手出場が見込まれている。
 ブラジルボクシング協会(CBBoxe)のテクニカルディレクター、オチーリオ・トレド氏は「バスケットボールがプロ解禁になった時、プロ・アマ間のルールの違いはほとんどなかったがボクシングは大きく異なる」とし、プロとアマではルールが違うため、プロ選手の順応は簡単ではないと見ている。
 五輪の試合は3ラウンド制で、多くの場合はポイントで勝敗が決する。これまではヘッドギヤもつけていた。プロの場合はラウンド数が多く、最初の3ラウンドはウォームアップに過ぎない。プロの試合はスタミナやペース配分が重要だが。アマの場合それがない。
 ブラジルボクシングの五輪出場枠はほぼ埋まっており、空席があるのは男子の69キロ級、75キロ級、91キロ超級のみだ。「それらの階級でちょうど良いプロ選手がいるかは分からない」とオチーリオ氏は語った。

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