在サンパウロ日本国総領事館の人事異動のため、新任の森田聡領事(54)、斉藤良太三等理事官(23)があいさつのため来社した。
先月末、領事部に配属された森田領事は、在クリチバ総領事館からの異動。12年7月から同地に赴任し、外交120周年やパラナ日本移民百周年が重なった昨年は、日系社会の行事運営にも携わった。
05~09年以来、2度目のサンパウロ市赴任を前に、「前回の経験を生かし、笑顔で総領事館を後にして頂けるような窓口業務に当たりたい」と意気込んだ。
斉藤三等理事官は12年4月に外務省に入省、今年4月28日に査証班に着任した。23歳と若年ながら、「初の国外赴任だが早く仕事に慣れたい」と抱負を語った。