南マット・グロッソ州第2の都市、マラカジュで26日、走行中の聖火にバケツの水をかけて消そうとした27歳の男が逮捕される事件が起こった。
アミルカール・エドゥアルド・ロメロ警部によると、事件は26日の11時25分(現地時間)に発生した。
「きっかけはしばらく前のフェイスブックでの冗談だった」とロメロ警部は語っている。
ロメロ警部は男性の行為に政治的意図はなかったとしている。しかし、容疑者のフェイスブック上のページでは22日付で、聖火を消す悪戯の事がシェアされていた。
容疑者は聖火の通過する場所に大量の水をかけて聖火を消そうとしたが、距離が遠く目的は果たされなかった。犯人は現行犯逮捕の上、書類送検されたが、1千レアルの保釈金を払って釈放され、自由の身で捜査を受ける。同件は重度の器物破損未遂事件として扱われ、最低6カ月から3年の懲役となる。(27日付G1サイトより)