サンパウロ日伯援護協会(菊池義治会長)と傘下のカンポスさくらホーム、さくらクラブの共催で23日から、『第48回桜まつり』が同ホーム(Av. Tassaburo Yamaguchi, 2173, Vila Albertina, Campos do Jordao)で開催される。
開園は来月14日までの毎週末、午前9時~午後4時。入場料は15レアル、60歳以上と学生は半額。
南米のスイスと呼ばれる同地は、標高およそ1700メートルに位置し、西欧風家屋が立ち並ぶ。約500本の雪割り桜が開花し、毎年2万5千人以上がお花見に訪れるという。
期間中は、主要舞台で日本舞踊をはじめ様々な演目が開かれるほか、日本食などの屋台も出展する。
さくらホームでは、現在43人が入居しており、普段来客と接する機会の少ない入居者らも楽しみにしているという。案内に訪れた坂和三郎同会副会長らは、「サンパウロ市から送迎バスも出ます。とても美しい桜ですので、ぜひ見に来てください」と呼びかけた。
バスは援協前(Rua Fagundes,121, Liberdade)から。会員75レ、非会員80レ、午前6時半発。問い合わせは援協広報室(11・3274・6590)まで。
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