本日付の記事にもあるように、経済見通しの好転を背景に、国民の半分がミシェル・テメル大統領代行の続投を望んでいることが明らかになった。奇しくもテメル政権で財相をつとめているエンリケ・メイレレス氏は、ルーラ元大統領がかねてからジウマ大統領に起用を薦めていたにも関わらず、ジウマ氏が拒み続けて来た人物だ。先日の下院議長選でも、ルーラ氏は党が反対する中、長年の政敵だった民主党(DEM)のロドリゴ・マイア氏を支持、結果、同氏の言う通りにマイア氏が当選。数多くの疑惑にもかかわらず、18年大統領選にルーラ氏を求める人が多いのは、こうした勘の鋭さ故か。
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また、最近行われたダッタフォーリャ調査では、サンパウロ市民の69%が今話題のタクシー・サービス、ウーベルに賛成であることがわかった。アンケートの回答者中、ウーベル使用者は27%と決して多くはないが、利用者の実に93%は「使ってよかった」と答えている。ウーベル参入阻止を願うサンパウロ市タクシー業界だが、これでは阻止は厳しそうだ。また、サンパウロ市の自転車道に関し、賛成が46%で反対の43%を上回り、不人気のハダジ政権の数少ない売りになっている。
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サッカーの全国選手権、パルメイラスは対インテルナシオナル戦を1―0で制し、単独首位をキープした。インテルの本拠地ベイラ・リオはパルメイラスの苦手スタジアムの一つだが、1997年以来、実に19年ぶりの勝利を収めた。次節よりフェルナンド・プラスとガブリエル・ジェズスを五輪で欠くが、首位は保てるか。
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