スリランカ警察が21日、首都コロンボの貨物ターミナルでブラジルから輸出されたコンテナから、スリランカ史上最多となる274キロのコカインを発見した。
2740万ドル相当のコカインは、ブラジルからポルトガル経由で輸入された砂糖が入ったコンテナ内に隠されていた。
現地警察麻薬局によると、コカインは何十個もの色の違う小包に分けられており、多くの包みには「888」という刻印があったという。
コロンボでは先月中旬にも、輸入品の中身を確認するためのターミナルで、100キロのコカインが見つかった。この時もコカインは、約40年間も同国への砂糖を扱っている業者の荷物として持ち込まれており、通関のための書類には「蔗糖」と記載されていた。(21日付G1サイトより)