25年迎え数百種で会場彩り＝アルジャー花祭り20日開幕

玉田会長、大坪副会長

　汎ズットラ花卉生産者協会（ＡＬＦＯＲＤ、玉田剛会長）が『第２５回アルジャー花祭り』を２０、２１、２７、２８日、９月３、４日の６日間に渡りサンパウロ州アルジャーのアフロード展示会場（Av. PL do Brasil, km 4,5, Fazenda Velha, Aruja）で開催される。
　全日午前８時半〜午後６時。入場料は２４レアル（前売り１８レ）、８歳以下無料、６０歳以上と学生は半額。駐車場は１５レ。
　毎年約４万人が訪れる同祭。約７０人の花卉生産者が参集し、２千平米もの広大な会場が、胡蝶蘭やシクラメンなど、数百種類の花々で優美に飾りつけられる。花の種類ごとに見栄えを競うコンテストもある。
　直売会場では生産者と対話を楽しみながら、花卉類を安価で購入できる。約６０のスタンドが並び日本食や雑貨類が扱われるほか、舞台では歌や太鼓などの演目が行われる。
　来社した同会の玉田会長、大坪満次副会長は、「２５周年を迎え、今までで一番良い飾りつけをします」と来場を呼びかけた。
　問い合わせは同会（１１・４６５５・３００６／４２７７）まで。