グループ・フレンズ(蛯原忠男会長)が主催するコロニアの歌の祭典『第16回日本人の心の歌チャリティーショー』(重田エウゾ実行委員長)が、21日午前10時から文協大講堂(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で開催される。
毎年超満員という同行事。今年のテーマは「日本レコード大賞の受賞曲特集」。演歌を中心とした61のヒット曲が、14~86歳までの実力派歌手によって披露される。どの曲もNHKを通じ、コロニアでは慣れ親しまれてきた曲ばかり。昼食時には、バレーや歌謡舞踊などのアトラクションも。
1年がかりで準備してきたという、道康二副実行委員長の熱いナレーションも見所の一つ。20年東京五輪に向けて「東京ラプソティ」で始まり、最後は「東京音頭」の合唱で締めくくる。
来社した重田委員長、道康二副委員長、井川ルシア、道みどり、船津ひとみさんは、「これまで明治から平成までやってきましたが、今回は一新して、レコード大賞受賞曲のみにしました。慣れ親しんだ曲ばかりで、新たな楽しみが生まれるはず」と呼びかけた。
入場券は35レアル。文協、太陽堂書店などで販売中。問い合わせは井川さん(11・99948・8424)まで。