ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)の8月度代表者会議が、先月25日に文協ビル内の県連会議室で行なわれた。次回の日本祭りについて予算を発表したほか、創立50周年式典やリオ訪問ツアーについて報告がなされた。
県連創立50周年式典を8月7日に終えた県連。山田会長は「式は無事に閉幕」と安堵しつつ、「全県からの参加は叶わなかった。横のつながりも強化しよう」と促した。
リオ五輪に合わせ開設された「トーキョー2020ジャパンハウス」を訪問するため、同月19日には日帰りリオツアーを行なった。開催日からわずか2週間前に企画した行事だったが、43人の参加者があったことが報告された。
来年の日本祭りの予算についても発表があった。支出は358万9千レ、収入は345万6千レと算出しており、13万3千レの赤字を見込む。なお7月に終えた第19回の詳細収支は、9月度の会議で発表される予定。
会議冒頭、第8回日本祭りでの裁判問題についても報告があった。5月の会合で和解することが明らかになったが、林アンドレ弁護士(元愛知県人会長)によれば「相手側はまだ争う姿勢」といい、最終決着はまだ先となる見方が強まった。
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