サッカー、セレソンのチッチ監督は16日、10月に行われるワールドカップ南米予選第9節と10節の対ボリビア、対ベネズエラ戦に出場する選手24人の名前を発表した。
選手は以下の通りとなる。
<ゴールキーパー>アリソン(ASローマ)、アレックス・ムラーリャ(フラメンゴ)、ウェーヴェルトン(アトレチコ・パラナエンセ)
<センターバック>マルキーニョス、チアゴ・シウヴァ(共にPSG)、ジル(山東魯能)、ミランダ(アトレチコ・マドリッド)
<サイドバック>ダニエル・アウヴェス(ユベントス)、ファギネル(コリンチャンス)、マルセロ(レアル・マドリッド)、フィリペ・ルイス(アトレチコ・マドリッド)
<ボランチ>カゼミーロ(レアル・マドリッド)、フェルナンジーニョ(マンチェスター・シティ)、パウリーニョ(広州恒大)
<ミッドフィールダー>ウィリアン、オスカール(共にチェルシー)、レナト・アウグスト(北京国安)、フィリペ・コウチーニョ(リヴァプール)、ジュリアーノ(ゼニト)、ルーカス・リマ(サントス)
<フォワード>ネイマール(バルセロナ)、ガブリエル・ジェズス(パルメイラス)、ロベルト・フィルミーノ(リヴァプール)、ダグラス・コスタ(バイエルン・ミュンヘン)
この中で注目すべきは、14年W杯の中心メンバーだったチアゴ・シウヴァとオスカールの復帰だ。ドゥンガ政権時に調子が出ず、レギュラーを外された上、召集も見送られ続けてきた彼らがチッチ体制でどう起用されるかが注目される。また、フェルナンジーニョも南米予選第6節以来の復帰となる。
また、怪我から復帰したダグラス・コスタと、ドゥンガ期に召集されては負傷する状況を繰り返していたフィルミーノも、故障が落ち着いた状況で召集を受けた。
初召集となったのは、キーパーのアレックス・ムラーリャだ。現在、全国選手権で首位争いの快進撃を続けるフラメンゴの守りの要としての働き振りが評価された。フラメンゴは現在、久々に全国選手権優勝が狙えるチャンスの最中にあるため、熱狂的なことでは国内随一とも言われるフラメンゴ・ファンからは、「こんな大事な時期に大切な選手を召集するなんて」と苦情の声も漏れているが、W杯予選での活躍は見られるか。
現在2位のセレソンは10月6日に本拠地で現在8位の対ボリビア戦、11日に敵地で現在最下位のベネズエラと戦う。(16日付グローボエスポルテなどより)
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