援協傘下の高齢者施設イペランジア・ホームの増築が決まり、4日にサンパウロ州スザノ市の同施設で起工式が行なわれた。入居者需要増に対応するためで、18人の収容可能な新棟を建設する。これにより入居者数は52人に増加。1年後の完成を見込む。
式では東本願寺の川上寛祐師が読経し、工事の無事や安全を祈願した。菊地会長ほか文協の山下譲二副会長、在サンパウロ総領事館の森田聡領事部長らが訪れ鍬入れ。中田和夫運営委員長から増築工事の説明もあった。
なお今事業に対しては、日本財団から約78万米ドル(約8千万円)の助成金が下りることが決定している。
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