サンパウロ州サン・ジョゼ・ド・リオ・プレット市で25日、畜産学者のイマイズミ・ヒューゴ容疑者(41)が、3歳と4歳になる自身の息子2人の殺害容疑で逮捕されたと、30日付けグローボ紙が報じた。
容疑者は息子2人を睡眠薬で眠らせた後、頚部をナイフで殺傷したと見られる。その後、自身も自殺を図ったが、市内の病院に搬送され一命を取り留め、現在は救急治療室から一般病棟に移っている。
容疑者が犯行現場を撮影し、妻の家族へ送ったことで事件が発覚したとされており、事情聴取が進められている。犯行理由について、「妻の浮気が原因」と夫がメモ書きを残したが、妻は否定している。
担当責任者のダリセ・アパレシダ・セロン署長によれば、犯行に関するいくつかの証拠と証言を得ているとしており、遅くとも3日までには容疑者へ事情聴取が行われる見通しだ。
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