ノロエステ日本語普及会第一地区(松崎広美会長)は先月11日、『第28回一日林間学校』をプロミッソン上塚公園で開催した。プロミッソン、リンス、バウルの三3校が参加し、生徒らは交流の輪を広げた。
松崎会長は「4年後、日本で開催する五輪に、通訳として活躍できるよう日本語教育に励んでほしい」とあいさつ。開会式を終えると自己紹介に始まり、ラジオ体操、4班に分かれての頭脳体操などで生徒らは親睦を深めた。
体と頭の運動をほどよく終えたところで、愛情のこもった持ち寄りの昼食や、役員提供の甘いスイカに舌鼓。昼食後は、声援が飛び交った「足でじゃんけんポン競技」や、各班で歌詞を分担し協力して歌った「ドレミの歌」などのレクレーションで大盛り上がりとなった。
「難問迷路」では賞品獲得を目指して、皆が一生懸命に頭を捻った。迷路にぶつかり慌ててやり直したり、最後の班が見事ゴールに到達すると、拍手喝采が巻き起こった。
全てのプログラムを終了しノロエステ線日本語普及会の中場会長が、「とても賑やかで和が保たれた、有意義な林間学校だった。頭脳を鍛えて東京五輪の通訳ができるように、日本語教育に邁進して下さい」と生徒を激励。
プロミッソン日伯文化体育協会の三浦るりか父母の会代表は、「3校参加の下、役員や父母の会賛助会員も参加して下さり、無事終了する事が出来ました。どうも有難う御座います」と、お礼の言葉を述べ、和やかな雰囲気で充実した一日を終えた。
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