5県人会と笠戸丸協会による『第21回屋台祭り』が、16日午前11時からサンパウロ市の愛知県人会(Rua Santa Luzia, 74, Liberdade)で行われる。午後3時まで。
今回のメニューは味噌串かつ、抹茶アイス(愛知)、トリ飯、トリ天、牛たたき、ペルーの郷土食であるセビッチェ(大分)、醤油ラーメン(滋賀)、関西風お好み焼き(和歌山)、椎茸ごはん(長野)、焼きニシン(笠戸丸)など。
様々な郷土食のほか、和太鼓やカラオケ、ビンゴなどもあり楽しめるイベントとなっている。案内に来社した各氏は、「色々なご飯を食べながら、他の人とも交流し楽しんでください」と来場を呼びかけた。
問い合わせは愛知県人会(11・3104・8392)まで。
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屋台祭りで出る料理は、県連日本祭りとほぼ一緒。その理由は、日本祭りでは各県人会の店に長蛇の列ができて、列の途中で諦める人や調理中に返金を求める人がいるためだとか。「日本祭りでは1、2時間かかったりする、食べる場所も少ないし。その点、屋台祭りには食べる場所はたくさんある。ゆっくり食べながら、周りの人と話し、日系人同士の懇親会のように楽しんで欲しい」とのこと。日本祭りで食べ損ねた人は、屋台祭りで郷土を感じてみては。