ビラ・カロン文化体育協会婦人部(坂田ミチ部長)が7日、サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)に対し、1万2千レアルもの寄付を行った。9月10、11両日に開催された『第43回慈善バザー』の収益によるもの。
援協本部を訪れた坂田部長、阿部チユエ、笠置栄子両副部長、川野栄美子会計は、「不景気というものの賑やかだった。お陰様で今年も開催できました」とあいさつし、「婦人会のどら焼きはフワフワして絶品で好評だった。食べ物がよく売れた」と喜びを見せた。
菊地会長に寄付金を贈呈すると、「無償で働いてくださって寄付して頂いたお金。大事に使わせて頂きたい」と返礼し、「皆さんにお返ししていきたい」と語った。寄付金は、援協傘下にある高齢者福祉施設などの運営に充てられる。
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