在聖総領事館は29日昼12時半から、専門家を招き感染症についての講話と安全対策セミナーを援協(Rua Fagundes, 121, Liberdade)で行なう。午後5時半まで、入場無料。
「感染症に関する安全講話」では、日本赤十字社和歌山医療センターの古宮伸洋医師が登壇する。本格的に始まる夏季に向け、ジカやデング熱を含む感染症全般に関する概要や国外渡航者のすべき対策、注意喚起を行なう。またブラジル大使館の名取志保医務官がより在住者向けに、ブラジル保健省が推薦するワクチンや当地情報の入手方法を補足する。
「海外安全対策セミナー」では、保険会社SOMPOリスケアマネジメント株式会社の危機管理グループから2人の講師が訪れる。路上や地下鉄、車両移動時や在宅時の注意点を座学で学び、路上強盗などの演習を通じ実際に注意事項を確認する。
担当者は「両分野のプロを招くので、最新の情報を得つつ改めて危険性を認識する機会に」と呼びかけている。問い合わせは領事部邦人保護班(11・3254・0100)まで。
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