今日8日に、アメリカの大統領選が行われる。国外のことではあるが、1日にサンパウロ市のパウリスタ大通りで、ドナルド・トランプ氏を支持するか否かで口論ならびに乱闘が起こったように、ブラジル内でも気にしている人は多いはずだ。労働者党政権が崩れ、テメル政権になったからと言って、アメリカ内の民主党と共和党の対決とブラジルの事情とは同一ではない。また「ブラジルにとってどちらが良いか」との考え方もわかるが、アメリカは影響力の大きな国ゆえ、他国民としては、世界規模で見てヒラリー氏とトランプ氏のどちらが良いかで見守りたいところ。現地紙でも報道量が増えていることから、当選者決定後も数日は話題独占だろう。
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サンパウロ市の交通警備管理局によると、今年の1月から10月にかけて、同市内で飲酒運転の疑いで呼び止められた自動車の運転手のうち、9・4%が呼気中のアルコール量検出検査に応じるのを拒否したという。15年の同時期にはその割合が6・9%だったというから、拒否をする人が増加したことになる。今月1日からは同検査を拒否した場合の罰金が2934・70レアルと、従来比1千レアル以上上がり、免許停止期間も最大12カ月となった。その効果は?
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5日のサッカー全国選手権で、コリンチャンスはサンパウロに0―4の惨敗を喫した。リベルタドーレス進出圏内の6位を狙うコリンチャンスには痛く、逆に2部降格を避けたいサンパウロにはひと安心の結果となった。また、翌6日は首位パルメイラスがインテルナシオナルに1―0で勝利。現在の2位サントスとの勝ち点差は6だ。
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