ブラジル日系ゴルフ連盟とニッケイ新聞が主催する『第46回ブラジル日系ゴルフ選手権大会』が11月5、6の両日、アルジャー市のPLゴルフクラブ(Av. PL do Brasil, s/ n)で開催される。今年は全伯から230人がエントリー、ホールインワン賞にはホンダのシビックが用意されるなど、華やかな大会となりそうだ。
日系ゴルフ業界の活性化を目指し、全伯レベルでの交流や技術向上を目的に創設され今年で46回目。昨年のスクラッチ(ハンデキャップなし)部門覇者は、男子が平井ユーゴさん、女子は坂口パトリシアさんだった。
申し込みは先月28日に締め切られ、今年の出場者約230人が出揃った。大会は2日間行なわれ、36ホールの合計スコアで勝敗を競うストロークプレー方式を採用する。
日系人とその伴侶に出場資格があり、ベレンやマナウス、北東伯や南大河州まで全伯から実力者が集った。年齢や技量に分かれ各種優勝杯を争う。
不況にも関わらず今大会にもSOMPOセグロス、ヤクルト、川崎重工、パナソニック、日清、味の素などが支援。特にホールインワン賞にはホンダ自動車のシビックが用意された。
ゴルフ連盟の近沢宗貴理事長らは協賛者の協力に感謝しつつ、「1年間積んだ鍛錬の成果を思う存分発揮してほしい」と、コロニア最古のゴルフ大会に期待を寄せた。