1月からマンチェスター・シティに移籍する事が決まっているパルメイラスのFWガブリエル・ジェズースが、1日にイングランドを訪れ、早くも英国メディアの洗礼を受けた。
ガブリエル・ジェズースはこの日、世界屈指の名将といわれるマンチェスター・シティのペップ・グァルディオラ監督、チームディレクターのべギリスタイン氏、同僚となる2人のブラジル人選手、フェルナンジーニョとフェルナンドと共に歓迎の夕食を楽しんだ。
5人揃っての記念撮影で、にこやかに笑うジェズースの手元にはコカ・コーラの瓶が置いてあり、これが翌日の監督会見で早速質問のネタとなった。
「あなたは選手に清涼飲料水を飲むことを許可するのか?」と尋ねられたグァルディオラ監督は、「飲みすぎは良くないけれど、たまになら問題ない」と悪びれもせずに答えた。
マンチェスター・シティのサポーターはガブリエル・ジェズースのデビューを心待ちにしているが、グァルディオラはそれにクギを指す。
「彼はパルメイラスで1年激しいシーズンを戦い、優勝したばかりで休息が必要だ。まあ、どうなるか見てみよう」と語り、デビュー戦については明言を避けたのだ。
ガブリエル・ジェズースは1日にマンチェスターに到着し、2日はマンチェスター・シティの練習を見学。この時点でチームメイトに紹介された上、3日にホームでのマンチェスター・シティ対チェルシーの試合を観戦し、4日にブラジルに帰国する。(2日付グローボエスポルテより)