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聖南西、結束深めた盆踊り=VGPで300人がやぐら囲む

盆踊りを楽しむ参加者

盆踊りを楽しむ参加者

 聖南西地区にあるヴァルゼン・グランデ・パウリスタ文協が先月26日、第3回盆踊り祭りを開催し、約300人が開場の文協会館を訪れた。
 盆踊りは午後7時から始まり、ジョゼ・カルロス・リカルド・デ・ソウザ副市長のほか聖南西文化体育連盟(UCES)傘下団体の役員や婦人部ら50人も参加。会上一杯の来場者は川上ジョアンさんが叩く太鼓の音に乗り盆踊りを楽しんだ。
 主催者らは「家族だけでなく近隣の親睦を図るイベントにこれだけの参加があって嬉しい。聖南西地域で半年前から盆踊り祭りを持ち回りで開催している。これからも同地域の連携を強化したい」と大勢の参加を喜んだ。
 会場では婦人会お手製のパステルや手巻き寿司などの料理も販売された。手巻き寿司は完売し、手料理の人気ぶりを喜ぶ婦人らが見られた。