リオデジャネイロ市のブラジルサッカー連盟(CBF)本部で12日夜、今年のブラジル全国選手権表彰式が行われた。
ジャーナリストの投票によって選ばれるベストイレブンには、優勝チームのパルメイラスから7人が選出された。
ベストイレブンの他にも最優秀監督賞、優秀新人監督賞、最優秀レフェリー賞、最優秀アシスタントレフェリー賞、新人選手賞、MVPにあたるクラッキ・ド・カンペオナート賞、一般投票で選ばれるクラッキ・ド・ガレーラ賞などが表彰された。
また、リオ五輪で男子代表を率い、ブラジルに初の男子サッカー金メダルをもたらしたロジェリオ・ミカーレ監督には、金メダルのレプリカが贈呈された。
また、全国選手権3位に入ったフラメンゴにはフェアプレー賞が贈られた。
ベストイレブンはGKジャイール(パルメイラス)、センターバックにミナ(パルメイラス)とジェロメル(グレミオ)、右サイドバックにはジェアン(パルメイラス)、左サイドバックはジョルジ(フラメンゴ)、中盤はチェチェ、モイゼス、ドゥドゥ(パルメイラス)の3人と、ジエゴ(フラメンゴ)が選ばれた。
フォワードには、ガブリエル・ジェズース(パルメイラス)とロビーニョ(アトレチコ・ミネイロ)の新旧セレソンの2人が選ばれた。
11月末に発生した悲劇的な飛行機事故で亡くなったゴールキーパーのダニーロ(シャペコエンセ)にはクラッキ・ド・ガレーラ賞が贈られ、同選手の母親で、インタビュー時にレポーターを抱きしめた姿がブラジル中の涙を誘った、イライデさんがトロフィーを受け取った。
クラッキ・ド・カンペオナート賞には、12得点をあげ、五輪代表、フル代表でも活躍したガブリエル・ジェズースが選ばれた。(13日F24サイトより)