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年末の真心、今年もお届け=一足先に岩手が白餅を販売

一つ一つ丁寧に餅をこねる婦人ら(提供写真)

一つ一つ丁寧に餅をこねる婦人ら(提供写真)

 岩手県人会(千田曠曉会長)が10日、年末に合わせ恒例の白餅販売を行なった。準備した90キロのもち米では足らず、さらに10キロ追加するほどの盛況だった。
 白餅は一袋500グラムで販売された。雑煮や供え物用に購入した者が多く、昨年同様に好評だった。売れ残ったもちは開館で冷凍保存され、後日購入に訪れる者もいた。
 餅つきに集ったボランティアは43人で、心を込めて餅を作った。当日朝からついた餅はレジストロ産のもち米を使用。混ぜ物なしのため、粘り気があって食べ応えの良さが評判だった。
 後日には忘年会も開かれ、併催した第61回会員合同誕生日会で交流を深めた。