ジョアン・ドリア次期サンパウロ市市政が20日、来年1月25日からのマルジナル・ド・チエテ、同ピニェイロスのそれぞれの制限速度の変更を具体的に発表した。21日付現地紙が報じている。
ドリア氏によると、チエテでは高速車線が時速90キロ、中央車線が70キロ、ローカル車線の第2、第3車線が60キロ、第1車線が50キロと、これまでより規制が緩くなる。
また、ピニェイロスでは高速車線が90キロ、ローカル車線の第2、第3車線が60キロ、第1車線が50キロとなる。
だが、バスやトラックなどの大型車は現状通りで、チエテでは高速車線が時速60キロ、中央車線が60キロ、ローカル車線は全て50キロとなる。ピニェイロスも、高速車線で60キロ、ローカル車線で50キロのままとなる。
ドリア氏はチエテ、ピニェイロスの両マルジナルの制限速度緩和を公約しており、市制記念日の1月25日に早速公約実現となりそうだ。
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