全伯の日系団体を代表する「ブラジル日本文化福祉協会」(呉屋春美会長)と、日系最大のイベント「日本祭り」を主催するブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)が早々に、先週から今週にかけて日本のJR各社や関連官庁に対し、ジャパン・レールパス問題を陳情する嘆願書を郵送した。その全文をここに掲載する。「コロニアの叫び」は日本に届くか? そして日系御三家のうち、唯一の態度を表明しないサンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)は、どうするのか? 在外日本人だけが来年4月からジャパン・レールパスが使えなくなるという「切り捨て方針」に対し、新年にはブラジル以外の日系社会からも徐々に声が上がりそうだ。
県連からの嘆願書の全文
文協からの嘆願書の全文