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アチバイア文協で新年会=会員増、会館建設に向け意欲

会場を盛り上げた川筋清流太鼓

会場を盛り上げた川筋清流太鼓

小野エリベルト会長

小野エリベルト会長

 アチバイア文協の新年会が15日昼、同文協会館で催され、オルトランジャ協会の吉田ネルソン高男会長、文協日語校の青山明政校長ら、約150人が訪れた。川筋清流太鼓の生徒による演奏、カラオケ、ビンゴ大会などを行い、賑やかな雰囲気で新年を祝った。
 昨年3月に就任したアチバイア文協の小野エリベルト会長は、「去年は会員の結束が強まった年となった。今年は会員数500人を目標に頑張りたい」と意気込んだ。現在、新たな会館を建設中、また、新たな行事を計画中とのこと。
 アトラクションとして、川筋清流太鼓の演奏が華を添えた。青山明政校長は、「まあまあの出来。少し物足りない」と厳しい評価ながら、児童の演奏に笑顔を見せた。
 同太鼓グループは22日、第12回川筋壱響祭をサンカエターノ・ド・スール市内の劇場で行なうなど、今年も精力的な活動を行なっている。