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武本文学賞、受賞者が決定=式典は3月、宮城で

 ブラジル日系文学会(武本憲二会長)主催の『第34回武本文学賞』の入選作品が発表された。授賞式は3月26日午後1時半より、宮城県人会(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で行われる。小説と随筆は順次『ブラジル日系文学』誌に掲載される。作品及び受賞者は次の通り(敬称略)。
 【日語部門】▼小説=入選「袋たたき」(西まさる)、佳作「ある移民」(小栗巌)▼随筆=入選「友人アドルフォ」(谷口範之)、佳作「申年の女」(富岡絹子)、「黒い箸と緑の箸」(北見とき)▼短歌=佳作「分岐点」(中野豊子)、「一人膳」(坂上美代栄)▼俳句=入選「榾真っ赤」(西朋子)、佳作「日々雑感」(富岡絹子)、「命」(西谷律子)▼翻訳=佳作「溺れる人」(田中詩穂)。
 【ポ語部門】▼コント=入選「A certeza das maos」(アンドレ・T・コンドウ)、佳作「Cerejeira em flor」(グスタヴォ・C・アラウジョ)、「Do amor que cavalga hipocampos」(ワルテル・M・サントス)▼ハイカイ=入選「Asas e sonhos」(クリスチアーニ・コヴァクス)、佳作「Trilha colorida」(ネイデ・R・ポルトゥガウ)、「Sem titulo」(ヴァニア・A・M・P・ヴィッツ)▼詩=入選「Origami」(タチアナ・アウヴェス)、佳作「Nao conheco」(テルカズ・K・コンドウ)、「Ultima poema」(ワルテル・M・サントス)▼翻訳=佳作「A carroca」(アンドレ・M・P・テイシェイラ)