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東西南北

 モラエス法相がテメル大統領によって最高裁の新判事に指名されたことが6日夜のブラジルの話題を独占した。国民の多くは、ラヴァ・ジャット作戦が「なんとか国民の多くが納得する形で進んでほしい」と強く願っているだけに、少しでも懸念されるような要素があると国民も気が気でないのだろう。特に同氏がエドゥアルド・クーニャ被告の担当弁護士をしていたことなどが注目されているようだが、クーニャ氏は早速「私は最高裁に救われるだろう」などと調子のよいことを言いはじめているとか。そんな都合の良いことはそう簡単には起こらないだろうが、くれぐれも後から見てよい人事になることを祈りたいところだ。
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 サンパウロ州の州立校は2日から新学期がはじまったところが多いが、サンパウロ市北西部フレゲシア・ド・オーとピリトゥーバの計5校では、給食が支給されない事態が続いている。これら5校では給食を作る職員がおらず、ビスケットやジュースなどを配っているという。州教育局によると、給食職員と契約を結ぶための手続きが終わっていないためで、あと数日以内で解決するはずという。ただ、一番被害を受けるのは子供たちのお腹であることをお忘れなく。
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 3日と7日、サンパウロ市は今年の路上でのカーニバルに参加するブロッコに関する発表を行った。今年は381のブロッコの参加が確定しているが、2万人以上いるブロッコの参加や23の道路での行進が禁止された。セントロのルーズベルト広場やミニョコンは、騒音公害なども加味した結果、集合・解散の場所には認められないとの判断も発表された。