サンパウロ州オザスコ文協で5日、サンパウロ州大会の予選を兼ねた聖南西相撲選手権が行なわれた。男子は第39回、女子は第19回。150人ほどの力士が各部に分かれ、男女ともにオザスコチームが総合優勝を果たした。
聖南西文化体育連盟(UCES)が主催する大会に、地元オザスコのほかイビウナ、イタペチニンガ、カッポン・ボニート、グアピアーラなどから選手が集った。中前隆博総領事や羽藤ジョージサンパウロ州議も激励に訪れ、選手の激闘を見届けた。
なお試合前に行なわれた土俵祭りでは、伊勢神宮原産の神木が使用された。下本八郎元サンパウロ州議が伊勢神宮で市販される苗木を持ち帰り自宅で育てたもので、関係者を喜ばせた。
個人戦の優勝者は以下の通り(敬称略)。【男子】ミリンC=ロドリゴ・ダロリオ、同B=リカルド・マテウス、同A=マテウス・モレイラ、インファンチル=ギリェルメ・フクシマ、ジュベニル=フェルナンド・ボリ、アダルト=チアゴ・シアヴァレーラ【女子】ミリンB=レベッカ・サカシタ、同A=イングリッヂ・ハルミ・スガワラ、インファンチル=ガブリエラ・マシャード、ジュベニル=ジュリアーナ・デ・メデイロス、アダルト=ルス・タイナ・ドゥアルテ
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