ブラジルで暦の上の秋が始まった20日、リオデジャネイロ市のオペレーションセンターが、高波のため、海岸部を通る自転車道「チン・マイア」のサンコンラド~バーラ・ダ・チジュッカを通行禁止とする緊急措置を講じた。
海岸部の道路の通行を禁ずる措置は、2・5メートル以上の高波が15秒以上続いたためにとられたもので、波が高い状態は20日夜9時頃まで続くと見られている。
ブラジル海軍によると、今回のような措置は、海軍が設置した観測機が2メートルを超す波を15秒以上記録した場合や、国立気象観測所が時速90キロを超える風を観測した場合に取られるという。
20日のリオ市は湿った風が海から陸に向かって吹き寄せており、朝から雲に覆われ、弱い雨が降り続くという、あいにくの天気だった。(20日付G1サイトより)
タグ:ブラジル リオ リオ・デ・ジャネイロ ペレ チジュッカ