21日午後7時30分頃、サンベルナルド・ド・カンポ付近のイミグランテス高速道の橋で、アレッサンドロ・ジェズス・デ・オリヴェイラさん(36)が後続車にはねられ、150メートル下に落下して死亡する事故が起こった。オリヴェイラさんはサンパウロ市方面に向かう追い越し車線走行中に愛車が故障したため、車から降りて何が起きたか確かめようとしたが、後続車がよけきれず、オリヴェイラさんをはねた。救急隊が切り立つ崖を転がり落ちたオリヴェイラさんの遺体を発見したのは、現場到着から40分後だったとか。サンパウロ州海岸部とサンパウロ市を結ぶ高速道は山肌に沿って走り、深い谷に橋が架かっている光景もよく見るが、こうした惨事が起こりうると思うと怖くなる。
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サッカーの全国選手権はまだ4分の1程度の第9節を消化したばかりだが、明日25日に行われる第10節のグレミオ対コリンチャンスは、早くも最初の天王山として注目されている。首位コリンチャンスはここまで7勝2分負けなしで勝ち点23、2位グレミオが7勝1敗1分で勝ち点22.3位チームの勝ち点が16だから、現在いかにこの2チームの力が突出しているかがわかる。今回は敵地開催だが、サンパウロ市民としてはコリンチャンスの健闘を祈りたい。
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ロシア訪問後にノルウェーを訪れ、積極的な外交を行っているテメル大統領。だが、ロシアでのプーチン大統領との会談同様、世間の注目度は低いままだ。ニュースになった内容も「大統領がかの地でブラジルの政治危機について語った」という程度のもの。この後、外交成果はどう出るか。