「予想以上に売れてるよ!」と勢いが良いのは、静岡県人会の木野博事務担当(78、兵庫県)だ。今年は「スキヤキどんぶり」で勝負で、土日で1200食分を見込んだ。でも実際は土曜日一日かけて売るはずの600食が午後3時には終ってしまった。かなりのハイペースだ。
「今年は調子良いよ。餃子も600食ぐらい出たかな。飲み物も好調。1週間前から準備をしてきたかいがある」とホクホク顔。一昨年までうな丼を出してきたが、手に入らくなり、スキヤキどんぶりに切り替えた。「誰も本格的にやってなかったからチャンスだと思った」。
県人会には婦人部も青年部もないので、役員の家族をかきあつめて、急きょ40人ほどで給仕をしている。「今年8月27日に創立60周年式典をやるから、知事さんがこられるでしょ。だから会館にペンキ塗り直したり、改修にお金がかかる。この売り上げで大分助かるよ」と笑った。
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