リベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)は15、16の両日午前10時半から、サンパウロ市のリベルダーデ広場を中心に『第39回七夕祭り』を開催する。
約240の七夕飾りが広場からガルボン・ブエノ街とエストゥダンテ街を彩り、食品や雑貨を販売する出店がずらりと並ぶ。広場に設置される主要舞台では、太鼓や踊り等、約50演目が繰り広げられる。
来場者が願いを書く短冊は、一枚2レアルで販売され、たくさんのブラジル人がポ語で書いた願い事を短冊に結びつける。祭りの後、短冊は回収され、願いが天まで届くよう御焚き上げの儀式が行われる。また同祭の一部収益は、援協、こどものその、憩の園、希望の家の福祉4団体へ贈られる。
来社した池崎会長は「今年は不況だからお金に関する願い事が多いかも」と予想し、秋村寿治実行委員長は「来場者は多いときで18万人を越え、人数では世界一ともいわれます。我々皆の祭りなので、家族や友人を誘い、大勢で愉しみましょう」と呼びかけた。
開会式は15日午後2時から、大阪橋の鳥居で行われる。問合せは、同会(11・3208・5090)まで。
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